Salute
洋食に合う 和のお酒。
かほくイタリア野菜研究会とあら玉のコラボ
かほくイタリア野菜研究会は、『国産のイタリア野菜を使いたいが品物がなくて買えない…』というイタリアンシェフの要望から立ち上がりました。
イタリア野菜の王様とも言われる高級冬野菜、『トレヴィーゾ』の原産地はアルプス山脈近くの寒冷な地域で、山形県と気候環境が似ています。そこで、トレヴィーゾをはじめとしたイタリア野菜の産地形成を図り、日本でイタリア野菜の産地といえば山形県河北町であると言われることを目標に、また、イタリア野菜の切り口として河北町全体を活性化するため、作り手である農家と使い手である飲食店が連携を図り、『かほくイタリア野菜研究会』として活動しております。
このイタリア野菜による町の活性化に、あら玉として協力することを目的として、(企)かほくイタリア野菜研究会とJR東日本東北総合サービス(株)との共同企画で誕生したお酒にイタリア語で乾杯を意味する『Salute』と名付けました。
ワインの製法を取り入れた日本酒造り
イタリア野菜を使った洋食にも合う日本酒を造りたいとの思いから商品の開発を始めましたが、これまでの日本酒造りではなかなか思うようなお酒はできませんでした。そこで目を付けたのが、ワイン製法の一つである『マロラクティック発酵』です。
マロラクティック発酵とは
乳酸菌によってリンゴ酸(Malic acid)が乳酸(Lactic acid)になる発酵がマロラクティック発酵(Malo-Lactic Fermentation)です。リンゴ酸は少しキツイ酸ですが、乳酸はやわらかい酸なので、マロラクティック発酵のお酒はやわらかな酸味が特徴となります。また、マロラクティック発酵中には乳酸以外の副産物も生成するためより香味に深みが出ます。
洋食にも合う 和のお酒。
こうして完成した『Salute』は、マロラクティック発酵によるやわらかな酸味とコクのある味わいが特徴です。イタリア野菜をたっぷり使ったピッツァやパスタ、チーズなどのコクのある食材、そして脂ののった肉・魚料理の味を引き立て、それでいてお酒自体の味わいもしっかりと楽しめます。
第一弾は山形の酒米”出羽の里”を使った特別純米酒”彩”とスパークリング”泡”の2種類。
第二弾として甘さを抑え、すっきりとしたドライタイプのスパークリング”冴”の合計3種類のラインナップ。料理や気分に合わせてお楽しみください!Salute!
※商品の内容・外観等について、予告なく変更となる場合がございます。御了承下さい。